仲間と一緒に制度活用 背中を押してくれる民商は心強い
ー 沼田信子さん ー
「民商は、新型コロナ対策で制度の活用を後押ししてくれて心強い」と話すのは9月に入会した沼田信子さん。これまで持続化給付金、新型コロナ融資、国保のコロナ減免など、活用できる制度を民商の仲間と進めてきました。
沼田さんは生命保険会社が加入者から請求のあがった内容が正しいかどうかの調査を外部委託されている会社と業務契約を結び、申請の調査をしています。
調査の際、病院に行って医師の診断を確認したりしますが、新型コロナの影響により仕事量が激減しました。
友人からの紹介で民商に相談すると持続化給付金が申請できることが分かり、早速申請。持続化給付金が無事に実行されたときは喜びが溢れました。
~事業実態示し、融資も実現~
三原市は新型コロナ融資を活用した事業者に10万円の助成する制度(9月末で終了)を作っており、沼田さんも銀行からの勧めもあり、セーフティネット保証の融資を申し込みました。融資では、沼田さんの商売が「事業にあたるのか」が問題となり、沼田さんは民商の仲間と一緒に三原市と交渉し、無事に融資も実行されました。
~新入会員歓迎会で民商の魅力さらに~
10月に三原民商が開催した新入会員歓迎会に参加した沼田さんは婦人部の島谷副部長の手作りパンや仲間の暖かさに触れ、民商の魅力をさらに深めました。 新入会員歓迎会では、参加者から「国保のコロナ減免を申請して、国保税が全額免除になった」との話を聞き、「私は社会保険の任意継続中だけど、国保に切り替えたら減免になりますか?」と相談しました。
後日、沼田さんは民商で試算してみた中身が正しいかどうか寺田事務局長と一緒に三原市へ確認に行きました。
三原市に確認したところ、国保に切り替えることで国保税と介護保険料が全額免除となり、社会保険の任意継続で毎月1万3000円払っていた保険料も無くなりました。
~2回目の持続化給付金を!~
一連の制度を活用してきた沼田さんは「民商は役立つ情報をたくさんもらえます。ただ情報をくれるだけでなく、一緒に申請に行ってくれるのが心強い。自分一人では制度を知っても申請するかどうか躊躇してしまう。活用に向けて背中を押してくれるのがうれしいです」と話します。
一方で新型コロナによる商売への影響は依然として続いています。「持続化給付金の2回目が合ったら・・・」と話す沼田さんに寺田事務局長は「自民党は収入の7割が政党助成金です。政党助成金をやめて2回目の持続化給付金を!の声を広げましょう」と呼びかけました。