3・13重税反対全国統一鼓動 三原集会
三原民商も参加する3・13重税反対全国統一行動三原集会実行委員会(以下「実行委員会」)は3月15日に52回目を迎える3・13重税反対全国統一行動三原集会をリージョンブラザ野外ステージで開催し、参加団体から約100名が参加。新型コロナウイルス感染症対策として例年より短時間の集会となりましたが昨年を大きく上回る参加となり、集会アピールを満場の拍手で採択し、税務署で集団申告を行いました。
・消費税引き下げへ
司会進行は中西一夫さん(尾三地域労連・年金者組合)が務め、東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げました。主催者あいさつで三原民商の西村善郎会長は「コロナ危機を通じて中小業者への直接支援を戦後初めて勝ち取りました。みなさんと署名に取り組み、国保引下げの成果を勝ち取りました。運動すれば政治を変えることができます。大事な選挙が続く今年、ご一緒に政治革新を進めましょう」と参加者に呼び掛けました。
・これからも連携を強めて
連帯あいさつでは、日本共産党の寺田元子市議が議会での論戦やコロナ禍による市民の状況、国保税引き下げの成果について紹介し、「みなさん、これからも連帯し、運動を広げていきましょう」と参加者に呼びかけ、兼森裕子さんから集会に寄せられたメッセージが紹介されました。
・アピールを採択
実行委員会の寺田事務局長(三原民商)が集会アピールを提案し、参加者の満場一致の拍手で採択されました。最後に藤井康子さん(建交労)が閉会挨拶を行い、ガンバロウ集合写真を撮って集会を締めくくり、税務署へ異動しました。
娘さんを抱いて参加した宮地かおりさん。確定申告書と一緒に青色申告申請書も出し、来年からは青色申告に挑戦します。
青色申告で55万円控除の適用を受けた高砂尚江さん。初めてのパソコン記帳で無事に申告書も完成させました。
独立開業して2年目の安藤翔太さん。今年は1年分の事業所得の申告でしたが、「領収書を整理して事務所に通ったのでパソコン記帳もスムーズでした」と話します。
宮地 孝さん(ラーメン屋)は孫の藤原省吾さんと一緒に参加。藤原さんは昨年からお店を継ぐべく修行中。民商の学習会などにも参加し、今回は3・13集会と集団申告に初めての参加です。