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参議院広島選挙区再選挙 野党共同候補の宮口はるこ氏が勝利

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~悪政の転換に向け、総選挙で政権交代を~

河井案里氏の当選無効に伴う参議院広島選挙区再選挙が4月25日投票で行われ、諸派の宮口はるこ氏が初当選しました。広島県の参議院選挙では初めての野党共闘となる中、民商・県連では、宮口はるこ氏を応援することを決め、この間、仲間のみなさんに支持を呼びかけてきました。選挙の結果を受け、感想を兼森会計と寺田事務局長に聞きました。

・寺田事務局長
今回の参議院広島選挙区再選挙は、広島県全体を1つの選挙区としてたたかう初めての野党共闘の選挙となりました。広島県内の野党共闘は、前回の衆議院選挙で広島3区などが市民と野党の共同候補として選挙戦を戦った経験はありますが、三原市では初めての経験となり、仲間のみなさんと宮口はるこさんを当選させることができ嬉しく思います。
菅政権になって初めての国政選挙となり、長野県(参議院)、北海道(2区)と合わせ、広島を含めて3つの選挙全てで勝利できたことは菅政権への明確なノーの審判となりました。
新型コロナウイルス感染症による影響が1年を超え、中小業者は必至の経営努力を続けるも先行きの見えない不安が広げる中、菅自公政権は中小業者支援を打ち切り、国民監視のデジタル化、消費税を財源に社会保障の切り捨て、国民の暮らしよりオリンピック最優先など、政権を担う能力も資格もありません。
今年の10月までには必ず解散・総選挙が行われます。今回、広島での初めての野党共闘の勝利を要求実現の運動と結び、来るべき総選挙で市民と野党の共闘をさらに前進させ、野党連合政権の誕生で中小業者に暖かい政治への転換を目指しましょう。

・兼森会計
河井元法相夫妻が行った買収事件で原資となった1億5千万円は私たちの税金です。新型コロナの影響で私たち中小業者が大変な中、こんな税金の使われ方は許せません。
自民党はその解明や反省もなく、「広島なら勝てる」と見て候補を立てました。県民をあまりにも馬鹿にしていると思います。今回の宮口はるこさんの勝利を総選挙勝利につなげ、政権交代を実現し、まっとうな世の中にしましょう。

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