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インボイスパンフ使って学習

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三原民商は毎週火曜日と木曜日に新型コロナ対策学習会を開催し、活用できる制度を学び合い、活用を広げています。1月18日の学習会では広島県連作成のインボイスパンフを使ってインボイスの危険な中身と中止に向けた運動について話し合いました。
広島県連では、2023年10月から本格的に実施されるインボイス制度について、内容を学び合い、中止・延期に向けた運動を広げるため、インボイスパンフレット(免税事業者編・本則課税編・簡易課税編)を製作。1月10日に開催した理事会で「全ての民商で1月中に1回は学習会を開こう」と決めました。18日はコロナ支援制度についての話が早く終わったため、インボイスパンフを活用した学習会に切り替えました。参加者の多くが免税事業者で、「お客さんからインボイスの領収書を求められたら?」「インボイスとはそもそも何のこと?」など、寺田事務局長がインボイスパンフの内容を丁寧に解説します。参加者からは「1回、聞いただけでは難しい」「インボイスの領収書を求められても」と率直な意見が出されます。学習では、「インボイスの学習も繰り返し行い、署名と拡大を広げ、7月の参議院選挙でインボイスを中止させよう」と話し合いました。

20日の学習会には7名が参加。寺岡美千代さん(飲食)は、「今日、先週申請した感染防止協力支援金の早期給付が入金されていた」と紹介し、参加した仲間からは「早いね」「みんなで一緒に申請したから私たちも入っているかもね」と笑顔が溢れます。一方で、感染の広がりを受けて「広島県は1月31日で解除されるかね?」「1月24日に延長かどうか決まるみたいよ」と情報交換しました。

事業復活支援金

寺田事務局長は「事業復活支援金の概略が18日の夕方に公表されました。今年もコロナ支援制度で活用できる制度をパンフレットにまとめ、みなさんと学び合いながら制度の活用も広げましょう」と話し、パワーポイントで事業復活支援金の内容について解説(裏面)。対象になるかどうかの判定について、「1ヶ月でも対象になればもらえるの?」「これまでもらった給付金などは」など、参加者同士で疑問も出し合いました。

広島県月次支援金
新しい制度として、昨年5月から10月分まで実施された広島県月次支援金について、1月分が新たに申請できることになり、「飲食業は対象外だけど、他の業種のみなさんに知らせよう」と話し合いました。事業復活支援金など、新しい支援制度の活用は不安もありますが、仲間同士で教え合いながら活用を広げ、活用した仲間がこれから申請する仲間に経験を紹介することで民商ならではの相談活動、コロナ支援制度の活用が広がります。三原民商では学習を力に事業復活支援金をはじめとする支援制度の活用を広げます。

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