広島県青協が建設業キャリアアップシステム学習
広島県青協は6月3日に建設キャリアアップシステム(CCUS)学習会をオンラインで開催し、三原民商から会員・事務局員3名が参加。
広島民商会員で行政書士の小早川直美さんが講師を務めました。
令和5年度から建設業人材確保のため、政府が考えた導入制度登場の背景から登録方法について学びました。小早川さんは、「建設業界の人材不足改善・技能と経験に応じた適切な処遇を受ける環境作りについて、メリットとデメリットがある」と解説。
メリットは職人(技能者)のレベルが客観的に確認できる、レベルに応じた賃金を受けるシステムを構築中とし、デメリットについては登録料、現場利用料がかかる、実際に賃金アップにつながるのかは誰にも分からないなど、制度を分かりやすい解説し、参加者からの疑問に答えました。
参加した仲間からは「応援者の登録も必要になりますか?一人ひとり持っている資格も技術能力も違う中で賃金レベル内容を疑問に思う」と実情とシステム活用が話し合われました。