三原市中小事業者負担軽減支援金(10万円)
援金初めてもらった
━西崎美智枝さん・にゃんこの目━
初めて三原市の支援金を受け取りました」と笑顔で話すのは西崎美智枝さん(スナック)。コロナ禍により西村会長に民商を勧められて2年前に入会しました。これまで、民商の仲間とコロナ支援制度を学び合い、国・県のコロナ支援制度については受給し、事業を続けてきました。
一方で、三原市の支援制度では、税金の完納要件により、受給することができていませんでした。西崎さんは過去の未納税金についても誠意を持って納付し、執行停止を求める請願も出してきました。
三原民商では、「納付困難な事業者ほど、納税の誠意を持っており、三原市の支援制度に必ずある完納要件は撤廃するべき」と懇談の中で繰り返し要望してきました。
懇談を重ねる中で、徴収の猶予になっている方、本税は完納し延滞税だけ残っている方については、市税の完納要件を免除されてきました。
西崎さんは「先行きは不安で、未納税金を一気に納めることは不安もあるけど、三原市はコロナ支援制度がこれまでもあったから」とこの度、未納となっていた本税23万円を納付し、三原市中小事業者固定費支援金(5万円)と三原市中小事業者負担軽減支援金(10万円)を申請し、受理されました。
8月31日に民商事務所を訪れた西崎さんは「三原市の支援制度を初めてもらいました。飲食業は大変ですが、これからも頑張ります。飲みに来てね」と笑顔で話します。