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民商ならではの学び合い、教え合いで理解できた

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法人決算自分で出来た髙原伸哉さん・Tableland株式会社

昨年4月に法人を設立した高原伸哉さん(Tableland株式会社)は、今年、初めての法人決算に挑戦。民商事務所に通い、パソコン記帳で無事に初めての決算を終えました。

無料相談に魅力を感じた
高原さんは18年に個人事業主として開業し、機械据付工事、配管工事、造船関連業に携わってきました。23年6月からはシールド工事を始めることから法人設立をしました。個人事業主の時は、独学で経理を学び、エクセル集計で確定申告を作成してきました。法人設立したことで「個人の時にしていた経理方法でいいのか?個人と法人の違いは何か?」と悩んでいた時、民商のハガキが届き、法人決算の無料相談に魅力を感じ、民商に相談しました。相談には婦人部の島谷副部長も事務局員と一緒に相談にのり、記帳の仕方や決算についてアドバイスし、高原さんはその日に入会しました。

経験活かし法人設立
髙原さんは、20歳頃から大阪で電気通信設備施工工事からイベント企画や飲食店など様々な業種に携わってきました。18年に地元の三原市で個人事業主としてTIトータルサービス業を開業。仕事内容は、光防触や空間コーティングの資格を活かし遺品整理も行いました。従業員を雇い、事業も順調に伸びていました。
そうした中、パートナーが脳梗塞で倒れ、介護のため事業を縮小。その間、現場にでなくても出来る事業として、インターネットショップを立ち上げ、事業の転換をしました。

その後、税務調査を経験し、税務関係の大切さを学び、造船関連で自営をしていた兄弟とインボイス制度や労関係の負担が増えるため事業合併し、多様種で動くため法人「Tableland株式会社」を設立しました。
従業員と一緒に成長する会社に 会社組織にしてからは、毎月、社内ミーティングを行い、現場の状況や労務関係(資格取得手当や出張手当・経費関係)を共有し、みんなで事業を広げる取り組みにしています。髙原さんは「民商に相談し、個人と法人の申告方法が違うことが理解できました。この間、無料の会計ソフト講習会に参加したりしていたが、子記帳くんの方が覚えやすく、使いやすいです。学べる場を知れてよかったです」と法人決算報告書を完成させ、法人確定申告を提出されました。

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