三原民商第46回総会会員現勢200名の三原民商を目指して
定石通りの民商運動で消費税5%引き下げ・インボイス中止!方針の実践で前進を!
三原民商は6月21日に第46回定期総会をリージョンプラザで開催し、会員・役員・事務局員25名が参加。前総会以降の1年間の活動のまとめを行い、総会方針案と決算・予算案を満場一致で採択し、新しい役員を選出しました。
主催者あいさつで西村会長は「仲間のみなさんと運動し、三原市独自の支援金をつくらせ、インボイス中止の声を広げてきました。会員現勢157名で総会を迎えました。
来年、3月までに会員200名の三原民商を一緒に目指しましょう」と参加者に呼びかけ、議長に三原詰理事を選出し、議事を開始しました。
連帯あいさつ
来賓の日本共産党の寺田元子市議からは、「皆さんと国保引き下げの運動に取り組み、令和5年度も据え置きとなりました。来年からは準統一保険料により、三原市も値上げの可能性があります。皆さんと三原市と懇談し、支援制度を実現させてきました。これからもご一緒に運動を前進させましょう」と連帯が寄せられました。
広島県連の坂井哲史副会長は「広島県連は6月4日に総会を開き、総会方針を全会一致で採択し、要求運動を前進させ、来年3月までに会員5000名・商工新聞読者8000名の回復を確認しました。三原民商の運動は広島県を大きく引っ張っています。これからも共に頑張りましょう」とエールが寄せられました。
討論で深められる方針
総会方針案の提案を行った寺田事務局長は、岸田政権の悪政を告発し、10月から実施を狙うインボイス制度についても「現在の登録状況からみても、10月実施などとてもできる状況にない」と紹介。
2024年3月末までに会員200名の三原民商を目指すと決めた2年前の総会方針を引き継ぎ、要求運動と組織建設を前進させる重点について提起ました。
その後、決算・予算案を兼森会計が提案し、藤井さんが会計監査報告を行いました。
休憩中、前総会以降に取りためてきた動画が上映され、参加者と映像で1年間の活動を振り返りました。討論では、「体調不良で休業していましたが、この度、お店を再開できました。同じ民商会員からも声をかけてもらうなど、励まされたので嬉しかった」(片平さん・飲食)、
「民商のパソコン記帳で経営を数字でとらえるよう頑張っています」(古谷さん・建設業)など、商売や自主計算の経験を交流し、仲間の中には仕事が減り大変な状況があることも深め合いました。