条例生かした自治体事例に学ぶ
地方自治問題研究全国集会 ━寺田事務局長━
10月6日、地方自治問題研究全国集会が愛知県で開催され、参加してきました。
第一分科会「暮らし、働き続けられる住民本位の地域づくりと自治体の役割」に参加し、京都橘大学の岡田知弘教授の講演、尾北民商の兼松事務局長の報告をはじめ、参加された皆さんの実践に学びました。
岡田先生は中小企業振興条例、小規模企業振興条例の広がりと条例を生かすための課題、先行自治体に見る条例制定の効果などを丁寧に紹介し、「広島県では中小企業・小規模企業振興条例を生かして、独自のアンケート調査を行い、政策提言をしている」と紹介してくれました。私は実践報告で広島県の営業動向調査と政策提言、全自治体懇談の取り組みについて報告しました。
広島県では営業動向調査を今年も集め、広島県との個別会議を目前に控えての時期の参加となり、大変勉強になり、視野の広がる集会となりました。今回の学びを生かし、広島県との個別会議や全自治体懇談に生かしていきたいと思います。