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近況も交流し楽しく・元気のでる婦人部会に

クッキング婦人部会でグラノーラづくり〝美味しすぎて息子に食べるのストップ(笑)〟

三原民商婦人部は楽しく元気の出る婦人部活動を進めています。5月16日にはクッキング婦人部会を開催し、須波コミュニティーセンターでグラノーラ作りをして、交流を深め合いました。

婦人部ではこれまで2回パン教室をしてきました。今回は3月の婦人部会で島谷副部長が差し入れしてくれた手づくりのグラノーラが参加者に大好評で、「作ってみたい」との声が上がり、島谷副部長から「簡単に作れるのよ」との事から久しぶりのクッキング婦人部会を計画しました。集まった参加者は島谷副部長が用意してくれた材料を量り、ナッツとクルミを刻んで材料と混ぜ合わせ、テンバンに広げてオーブンへ。「こんな感じでいいのかな?」「オートミールって何?」とクッキング婦人部会は笑顔も話題も絶えません。焼いている間はティータイムで近況を交流。今回の婦人部会は岸事務局員の送別会も兼ねており、婦人部から岸さんへお花がプレゼントされました。近況交流では、この、交通事故に遭ったり、体調を崩していた仲間もいましたが、1ヶ月ぶりの交流で楽しく元気のでる婦人部会となりました。参加者からは「グラノーラを持ち帰ると子供たちが『おいしい、おいしい』と半分以上食べてしまい、今、ストップをかけたところです(笑)」、「家族からも大好評。美味しい作り方を教えてもらって良かった」と感想が寄せられました。

全商連総会を成功させ、中小業者の危機打開!要求実現を!

新しい実績パンフを手に会員訪問消費税5%減税!インボイス制度廃止!物価高騰から商売と生活を守ろう!
民商の全国組織である全国商工団体連合会(全商連)は2年に1度開催する全国総会を
5月25日・26日に東京で開催します。
今、全国で「仲間を増やして総会を成功させよう!」と民商の魅力を広げ、拡大での前進を目指す取り組みが進んでいます。三原民商では新しく作った実績パンフレットを手に仲間のみなさんへ拡大への呼びかけを強めています。

北支部は5月2日に会員訪問を行い三原支部長を先頭に4人が2組に分かれて11件の会員を訪問しました。
広島県連が作った箱ティッシュと新しい三原民商実績パンフレットをセットして出発。
訪問した先々で「困っていない業者はいない。ぜひ気軽に実績パンフと箱ティッシュを渡して民商を紹介してもらいたい」と呼びかけました。
浜本さん(タイヤ修理・販売)は「分かりました。知り合いに広げます」と笑顔で応えてくれました。
訪問して留守の仲間には箱ティッシュとパンフレットのセットに置手紙を添えました。
後日、民商事務所を訪れた会員は「来てくれたんですね。渡せる人がいれば渡します」と応えてくれました。

一回だけの減税より消費税の減税を!

定額減税学びながら対応しよう!

岸田政権の経済対策として6月から実施される定額減税。1人当たり4万円(所得税3万円・住民税1万円)を6月1日以降に支払う給与・賞与から給与支払者が源泉徴収税額に充当する形で行われますが、各社世論調査でも「期待しない」「評価せず」が6割を超えています。昨年10月からのインボイス制度により、中小業者に煩雑な会計処理を求めていることに続き、定額減税の実施に中小業者を使う姿勢は許せません。政府が出している定額減税についてのQ&Aは35ページもあるほど複雑です。ボイス制度の廃止をご一緒に求めましょう。定額減税についてQ&Aで解説します。三原民商では定額減税の学習会を開催し、仲間のみなさんと教え合いながら対応します。

Q 定額減税はどのように行うのですか?
A 令和6年6月以後に支払う給与・賞与に係る源泉所得税に充当(控除)します。

Q 16歳未満の扶養も人数に入れていいの?
A はい。今回の定額減税の金額は同一生計の配偶者・扶養親族ですので、対象人数に加えます。

Q 途中でやめた人には減税した分を返してもらうの?
A 返してもらう必要はありません。そのままの金額で退職日までの源泉徴収票を作成して渡しましょう。

Q 途中で扶養の人数が変わったら?
A 出産、結婚、離婚など扶養人数に移動があった場合は年末調整で調整します。

定額減税学習会
とき:5月7日(火)14:00~
   5月10日(金)14:00~
 会場:三原民商事務所
 ※従業員の方の控除対象配偶者・扶養の氏名と 生年月日を調べてご参加ください。

一泊学習会で多彩な学習と交流━広島県婦協━

広島県婦協は4月13日から14日にかけて尾道ふれあいの里で一泊学習会を開催し、7民商から30名が参加しました。1日目の婦人部活動の手引きの学習では、3人のパネリストが事前にパンフレットを読んで感じたことを発表し、参加者と深め合う形式で進行。中島副会長(広島北民商)は夫さんと事業を始めたきっかけや民商に入ってからの経験を紹介し、婦人部活動の手引きについて思ったことを紹介。
隅田幹事(広島西部民商)と本田さん(広島民商)もそれぞれに感じたことを紹介し、所得税法56条廃止の運動や記帳カフェなど、婦人部で取り組んでいる内容についても深め合いました。
全婦協総会方針は島会長が担当。島会長自身が総会方針を読んでの感想を紹介し、参加者と読み合わせもしながら各婦人部の活動も紹介し合い、交流を深めながらながら進めました。
民商・全商連の基本方向は広島県連の坂井副会長が担当。坂井副会長は「これまで基本方向は何度も読んできましたが、講師をするのは初めての経験です」と話し、各章ごとに読み込んだ内容を紹介しました。
2日目は初級レベルの記帳講座を遠地事務局員(広島民商)、SNS活用講座を寺田事務局長が担当。SNSの種類や三原民商で学習会を開いた経験を紹介し、「商売人にとって厳しい状況はありますが、SNSも活用し、仲間のみなさんの商売を応援する一助になればと思います。各民商で学習したいときは読んでください」と参加者に呼びかけました。
最後の企画は「健康講座・歌って鳴らして体を動かそう」。府中市の音楽療法士さんがてんとう虫のサンバ、サザエさんのテーマなど、楽しい音楽に合わせて体を動かし、世界各国の珍しい楽器も使って参加者全員で演奏すなど、子供から大人まで、楽しく体を動かしました。

子どもさんが一緒でも参加できる民商運動
私は県連事務局長と合わせて、県婦協も担当しており、今回、県婦協役員のみなさんと企画・運営を初めてしました。今回の一泊学習会で私は子供さんの保育が担当でしたが、子供さんのパワーに圧倒されていました。子供さんが一緒でも参加でき、楽しく学び仲間と交流できる、そんな民商運動を広げていくためのヒントをもらった交流会でした。

三原市中小事業者支援給付金、2375事業所に

三原民商が昨年11月に三原市経済部と懇談し、物価高騰で苦しむ小規模事業者の実情を伝え、支援制度の創設を求めて実現した三原市中小事業者支援給付金が2375事業所に支給されたことが分かりました。
内訳は法人が949事業所、個人事業主が1426事業所です。
支援制度は三次市が売上減少を要件としない支援制度を創設したことと営業動向調査で小規模事業所の実態を示したことが力になりました。
三原民商では引き続き仲間のみなさんの経営を応援するとともに、三原市経済部と懇談し、必要な支援制度を求めて運動をすすめます。

塔の峰一千本桜・共済会お花見レクレーション

みんなで準備し。楽しく交流

三原民商共済会は春のレクレーション企画として「お花見レク」を役員・会員・事務局員で協力して企画し、準備を進めてきました。3月31日、天候にも恵まれ、鷺浦町向田にある観光スポット「塔の峰一千本桜」を19名の参加で訪れ、ウォーキングで汗をかき、仲間同士で商売や健康について交流しました。
青空の下、会員・家族参加も含め19名が参加。鷺島出身の岡本さん(大工)が瀬戸内海を眺めながらの鷺島の観光ガイドをしてくれました。参加者は10時に須波港に集合し、フェリーで約18分の船旅。鷺島の桜は満開には早かったものの、菜の花や咲き始め桜を見ながら、約20分のウォーキングで汗をかきました。
昼食は商工新聞読者のすなみ売店で幕の内弁当を用意。上射場さん(釣り堀)は金平糖袋やサーターアンダギーを参加者全員に差し入れ。岡本さんは子供たちが喜べるようにと赤いアフロやシャボン玉を準備。子どもたちは縄跳びで遊んだり、砂浜で遊んだりと元気いっぱいでした。
参加者は健康や商売のことなど、仲間同士で交流を深め合い、楽しい時間を過ごしました。多くの仲間が参加し、みんなで協力したお花見レクになりました。
寺岡さん(理容)は「天気がよく、桜は咲き初めでしたが、岡本さんや上射場さんが参加者を迎える工夫もしてくれて、みんなで楽しく交流で来ました」と話してくれました。

経営企画・SNS活用講座を開催

インスタをリニューアル☆
三原民商は仲間の経営要求に応える企画として3月25日にSNS活用講座を開催し、髙砂さん(飲食)と島谷さん(建設)が参加しました。「インスタグラムは娘が開設してくれた」と話す髙砂さん。寺田事務局長と島谷さんと3人で「お店のインスタのアイコン写真はイラストにした方がいいんじゃない」「写真を動画編集ソフトに入れるとこんな動画も作れるよ」とワイワイ言いながら髙砂さんのインスタをリニューアル。「今年、4周年だったから、その時の写真をアップしよう」と久しぶりに更新しました。新入会員歓迎会用のオードブルも髙砂さんにお願いできました。SNS活用講座は何人かから「次回は参加したい」との声がありました。島谷さんは「娘が詳しいので、次回は一緒に参加できたら」と話してくれました。

新入会員歓迎会 ~ ようこそ民商へ ~

三原民商は新しく迎えた仲間に呼びかけて3月28日に新入会員歓迎会を開催。昨年6月以降に入会した会員3名と家族が参加。広島県連のようこそ民商へ動画を視聴し、民商の魅力、商売の紹介など、仲間同士の交流を深め合いました。

楽しい交流会で民商の魅力、仲間のきずなを深め合う
はじめに兼森会計が「みなさん、ようこそ民商へ。今日は新しく、そして若い会員のみなさんが集まってくれました。一緒に民商で商売、頑張りましょう」と新しい仲間に呼びかけ、広島県連作成の動画を視聴。寺田事務局長が「三次市で事業者支援制度ができ、三原民商も要望して三原市でも5万円の支援制度が実現したんですよ」と動画の内容を解説し、参加者からも「へーそうだったんだ」との声が。西村会長も「せっかく皆さん、民商に入ったんだから、なんでも相談してほしい」と歓迎の言葉を送ります。懇親会では自己紹介で「あー、あそこの不動産屋さんなんだぁ」「え!お店の名前はニュースタイルですか?知ってますよ」と楽しい交流と仲間同士のきずなが深まります。「今度、従業員の寮や自分の家のことで相談したい」といった話も。民商のイメージについては、「事務所が2階なので知らない人からすれば入りづらい感じがある」との話しに、「階段をデコレーションしてみましょうかね」と新しい仲間のみなさんからアイディアをもらいました。

パート2歓迎会
歓迎会に参加した須藤さんは寺田事務局長と今年2月に入会した新入会員のスナックへ。ここでもつながりがあり、民商トーク、商売トークで大いに盛り上がりました。

集会成功に向けて参加を広げよう

━3・13重税反対全国統一行動三原実行委員会━
三原民商も参加する3・13重税反対全国統一行動三原実行は3月7日に実行委員会を開催し4団体から5名が参加。集会の意義を深め合い、1週間後に迫った集会の成功に向けて話し合いました。
西村会長は「消費税、インボイスの負担は本当に大変。業者はインボイスが大変だからと言って事業をやめれる人はほとんどいない」と中小業者の状況を紹介。寺田元子市議からは「皆さんと運動し、国保の準統一保険料は阻止したものの、三原市の国保税は令和6年度から一人当たり8400円の値上げとなる」と紹介されました。
参加者は3・13中央実行委員会が呼びかける緊急の訴えを読み合わせ、集会の意義について深め合い、集会後の集団申告と合わせて税務署へ「自民党国会議員への調査と課税に関する請願」を参加者一人一人へ呼びかけることを確認しました。

3・13重税反対全国統一行動三原集会&集団申告
日時:3月13日(水) 13時
会場:リージョンブラザ野外ステージ前集合
□集会後、三原税務署までデモ行進し、集団申告を行います。

自主計算活動を力に納得いく申告を!

確定申告の時期も最終版を迎えました。自民党裏金事件により「庶民には増税、自民は脱税」と国民的な怒りが広がる中、三原民商では仲間同士で教え合いながら、納得のいく申告を目指して、自主計算活動を発展させています。

〝自主計算を経営に生かしたい〟━藤原正吾さん(らーめん味八)━
昨年、祖父から事業を引き継いだ藤原正吾さんは今年初めての確定申告。
班会でパソコン記帳についてのアドバイスをもらった藤原さんは民商事務所に通い、領収書や売上金額を入力。初めてのパソコン記帳でしたが、「民商のパソコン記帳は丁寧に教えてもらえ、フォローもしてくれたので頑張れた」と振り返ります。
また班会を開いてもらいたい
収支を計算すると、鶏ガラをはじめとした原材料が高騰している状況が見えてきます。
「仕入れに関しては自分でスーパーを回り、安く抑えられるよう努力しています」と話す藤原さん。「今後は計算した収支を売上目標の設定や利益率の分析など、経営に生かしていきましょう」と民商からアドバイスをもらい、「班会を自分のお店で開いてもらい、皆さんにいろいろと教えてもらって勉強になりました。
今後も開いてもらいたいです。3・13集会にも参加します」と藤原さんは話します。