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教え合いながら制度の活用広げる ”正確な情報が知れて、仲間と交流も”

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新型コロナウイルス感染症が広島県で一気に広がり、8月4日以降、県知事からの要請、まん延防止等重点措置、緊急事態宣言など、毎週のように状況が変わる中、三原民商が毎週火曜日と木曜日に開催している新型コロナ対策学習会は変化に対応し、危機打開を目指す取り組みといて魅力を高めています。

蔓延防止重点措置
8月19日の学習会は20日から「まん延防止重点措置」の適用となる中での開催となり、飲食業の仲間を中心に15名が参加。参加者は「まん延防止が出され、内容がどのように変わるのか不安だけれど、学習会に参加すれば正確な情報が知れて、仲間と交流も出来る」と話します。寺田事務局長がパワーポイントで制度の改正点について解説しました。24日の学習会では、広島県感染防止協力支援金について話し合い、「1次分も支給に時間がかかったから、早期給付申請をしよう」と参加者は話し合い、25日にみんなで申請をする事に。翌日、参加者は10時に民商事務所に集まって申請書類を教え合いながら準備。オンライン申請の方が給付決定が早く行われることから寺田事務局長が参加者一人ひとりと向き合い、入力画面を共有し、参加者は全員、早期給付申請手続きを終えました。

緊急事態宣言
26日の学習会は、27日から緊急事態宣言が出される直前での開催となりました。最近の学習会は新しく理事となった髙砂尚江さん(飲食業)のあいさつで始まります。「みなさん、不安や分からないこともあるでしょうけど、一緒に勉強して、制度の活用も広げましょう」と高砂さんは参加者に呼びかけます。寺田事務局長は「緊急事態宣言が出されたことで、8月・9月は一時支援金の対象者も広がります。制度を知らない方や、申請方法が複雑で諦める方もいるでしょう。みなさんが自身の経験を紹介して仲間を増やして活用も広げよう」とパワーポイントを使って解説しました。参加している飲食業の仲間の多くが月次支援金の7月分が申請できることから27日にみんなで集まって申請を行うこととしました。

声を掛け合い一緒に申請
5日の朝、網干さんから「黒田さんが昨日の学習会に参加してなかったから、今日の申請の事を知らないと思う。電話してみます」との事でした。毎回の学習会が仲間同士の絆を深め、共に危機打開を目指す力となっています。

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