0848-63-5070

広商連共済会・国保改善学習会

Pocket

全商連・国保提言2022/三原の10年間の運動に学び合う

広商連共済会は4月9日に国保改善学習会を広島市内で開催し、県内民商から47名が参加。全商連の国保提言2022を学び合い、実践報告として三原市国保制度をよくする会の経験に学び合いました。

三原民商から三原詰共済会理事と西村会長、事務局2名が参加。主催者あいさつで平野理事長は「春の運動では共済会拡大目標210名を達成しました。いつも言っていますが、民商の共済会は保険ではありません。仲間を増やせば、良い共済制度にすることができるので、みんなで学習運動も進めましょう」と参加者に呼びかけました。

国保とは
広島民商の河辺事務局員(広島市国保をよくする会事務局長)が国保の制度を解説。
河辺事務局員は「国民健康保険料は収入0円でも、保険料が発生する計算方法であり、誰もが安心して医療に掛かれるためにも、問題点・改善点をまとめた全商連の国保提言2022を力に、国へ声を上げましょう」
「①生活実態に見合った水準に見直すこと、②滞納者から正規保険証を取り上げを無くし、③売掛金を差し押さえるなどの制裁行政を是正させよう」と、国保料・税の引き下げをはじめ、制度改善への要求を強めていくことを呼びかけましました。

三原市の経験に学び合う
その後、国保提言2022のポイントを作田専務理事が解説。
実践報告として、三原市国保制度をよくする会が行った西村会長と寺田元子市議の対談動画が上映されました。運動提起では、寺田県連事務局長が「社会保障を構築するために、学習・共同・運動をキーワードに、国保制度の改善の運動を進めよう」と参加者に呼びかけ、閉会あいさつで新川会計は「国保の学びから国民が社会保障に関心をもち、改善させていく政治に変えていきましょう」と締めくくりました。

コメントは受け付けていません。